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2008年01月31日

オオムカデ産卵

ついに産卵した.
卵食を防ぐためシェルターを瞬間的に持ち上げて撮影したため,
ピンぼけであるが黄金色の卵が確認出来る.
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前回の産卵の時もそうであったが,オオムカデは産卵前になると丸い巣の様な産室をつくり産卵をするようだ.
前回産卵してから約3ヶ月,加温した状態で飼育すると年4回産卵する計算となり,
小笠原のような気候であれば,一年中繁殖が可能と思われる.
産卵数がトビズムカデと同程度とすると50×4=200匹.
かなりの増え方をする.
はたして今回は無事孵化するか.
それともこの写真撮影の刺激でまた食べてしまったか?
約1ヶ月弱で孵化する様なので,次のレポートは約1ヶ月後.
しばらくはじっと我慢で放置する事にする.

2008年01月30日

オオムカデ産室

オオムカデが水を飲んでいた.私が雄と勝手に思いこんでいる小さい方である.
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霧吹きしたときに水滴を舐めているのは確認したが,水飲み場で飲んでいるのは初めて見た.長時間同じ姿勢で動かないので,弱っているのかと思ったが,元気に噛みつこうとしてきた.
雌と思いこんでいる方もまた巣穴状態が丸くなってきた.
産室では無いかと期待する.
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2匹とも本当に喧嘩もせず,仲が良い.
産卵してくれると良いのだが.

2008年01月29日

マルバネゴキブリ

ゴキブリ科 Family Blattidae
マルバネゴキブリ属 Genus Hebardina Bey-Bienko
マルバネゴキブリ  Hebardina yayeyamana Asahina

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何とも情けない標本だが私の友人が捕獲してきてくれた貴重な標本である.
判りにくいが,本種雌は前翅が短くヤマトゴキブリの♀成虫に一見似るが,それよりも更に短い.
まだ標本しかない為,生態や幼虫形態は不明.
本種は日本では雌しか捕獲されておらず,朝比奈正二郎著「日本産ゴキブリ類」によると,
台湾では雄が得られているとの事.
日本での雄の発見もしくは単為生殖なのかこの目で確認したいところである.
飼育している方の話では,単為生殖で増えるとの事.
何とか確認したい.

2008年01月28日

マルゴキブリ近況

ヒメマルゴキブリついでにマルゴキブリのその後.
昨年,11月末に産まれた仔達.
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本種はいまいち何を食しているのかよく判らないが,ちゃんと成長していた.
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しかし,産仔は1回しかしていないようだ.
早く雄を見てみたい.

2008年01月25日

ヤエヤマサソリ近況

昨年の11月中旬に産まれた仔サソリ達がだいぶ大きくなった.
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産まれた数は数えていないが,結構元気に成長している.
狭い範囲に複数陣取っており,仲良くやっているようだ.
もともと共食いは余りしないようで,複数飼育も可能と良く聞く.
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コオロギを食べている最中.
この他にキイロショウジョウバエの成虫を結構多め(3日に30匹ほど)入れるのだが,
いつの間にかいなくなるので食べているのだと思う.
コオロギを入れたときは,シェルターから素早く出てきて瞬時に捕まえていた.

2008年01月24日

ヒメマルゴキブリ近況

第1回目の失敗をバネに,何とかここまできた.
順調に育っている.
ネズミ固形飼料を無心で食す幼虫.
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持ち上げてもあまり動かない,と思ったら結構素早い動きをする.
ダンゴムシのような動きとはやはり違う,ゴキブリの片鱗が伺える.
体長約12㎜,1回目の子である.
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脱皮殻.
多数潜んでいる場所は脱皮殻がまとまって落ちている.
初め気づいたときは大量死か?
とどきっとしたが,脱皮であった.
9月に産仔を確認してから約4ヶ月でこの大きさである.
ちなみに飼育温度は20~25℃である.

2008年01月23日

葉上のグリーンバナナ

メンテをしていたら,葉の上にいた.
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この植物は「ハカラメ」と言い,ベンケイソウ科の熱帯地方に見られる植物.
葉のくびれているところから,芽を出し簡単に増える.
小笠原では至る所に自生しており,これもそこが出身.
2匹とも雌である.
雄は殆どが死滅し,今雌が一生懸命子供を生んでいる.
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元の色がカラフルなので,どちらも映える.
コオロギなどより綺麗でかわいい昆虫に見えるのだが,
ゴキブリというと,皆嫌うのであろう.

2008年01月22日

卵鞘カムフラージュに要する時間

トビイロゴキブリが卵鞘を産下した後,容器底面に貼り付け作業をしていた.
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たまたま研究をサポートしてくれているS女史が観察していてくれ,所要時間を計れた.
要した時間は約90分.
意外と時間がかかるものだと感心した.
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材料は口から分泌される液と,水場に使用している水苔をミックスした物のようだ.
また,この作業を終えると親は水飲み場に行き,しばらくの間水を飲んでいたらしい.
確かに,ゴキブリの体長の1/3近くもあるような卵鞘の,
周りを覆うほどの分泌物を出すのはかなりの水分を必要とするのだろう.

2008年01月21日

アタマジラミ

アタマジラミ Pediculus humanus humanus

ペストコントコントロール業界では,だいぶ前から話題になっていた昆虫である.
話題にはなるが,本種やケジラミは人の体に直接生息し,
建築物等には生息しないため駆除の対象には殆どなり得ない.
コロモジラミは希にビルや公共のトイレに○ー○レスの人が着替えをした際,
床面に大量に落っこちる.
すると我々が呼ばれ,同定及び駆除をする事になるのだが,ケジラミは未だ見た事がない.
最近の読売夕刊にも出ていたが,今 巷ではアタマジラミが話題となっている.
テレビでも特集を組んで放送していた.
当然ペストコントロールを行う弊社にも,同定依頼が舞い込む事も.
先日も営業所から「アタマジラミ」の卵らしき物が届いた.
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間違いなくアタマジラミ卵であった.

私にも小学校に通う子供がおり,気にはかけているが,未だ発見出来ない.
しかし,噂では流行していると聞いており,気が抜けない.
個人で行える予防方法としては,
1.洗髪を親が定期的に行い ゴシゴシ洗う.
2.洗髪後親がドライヤーで乾かす.(この時熱による殺虫と,卵の発見が出来る.)
子供に気を付けろと言っても無理である.
もし見つけたら,保健所等の情報を確認し,適正な処置を行う.

ちなみに,シラミ類は寄生する宿主によって特異的に分化しており,
例えば猿にはサルジラミ,アザラシにはアザラシジラミが寄生し,
どれも普通のシラミの形態をしているが,
唯一象に寄生するゾウハジラミは,口吻が長く突出し,象のように見える.
何もそこまでまねしなくても良いと思うのだが.

参考文献:加納六郎,篠永哲(2003)新版日本の有害節足動物.東海大学出版会,21pp.

2008年01月18日

ゴキブリ書籍 6

「ゴキブリ学実験ガイド」 The Laboratory Cockroach

1983年に出版された本.
内容はゴキブリの飼育法(少し古いと言うか実験動物としての飼育法)
解剖,生理実験の方法,行動に関する実験.
など,ゴキブリを使った実験をまとめてあり,
足の再生や解剖など面白そうな物もいくつかある.
興味ある内容だが,かわいそうと思う方には用はないと思う.
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すでに絶版となっており,某ネット書店にて古書扱いで少し販売されていた.

書籍名 : 「ゴキブリ学実験ガイド」 The Laboratory Cockroach
著者  : William J. Bell
訳者  : 宇尾淳子
       遠藤泰久
発行所 : 蒼樹書房
価格  : 2,575円

価格の割りには内容は充実している.
興味のある方は購入してみては.

2008年01月17日

グリーンバナナ飼育法

飼育温度は20℃を割らないように心がける(最低温度はチャレンジしていない).
生息地であるテキサスからメキシコあたりの気温はモントレーで最低気温8℃らしい.
とするとかなりの低温にも耐えると考えるが,
ペットローチにそんな仕打ちをしてもしょうがないので,高めに設定しよう.
先にも書いたが,幼虫は乾燥を嫌うので湿潤な環境を作ってやる.
飼育している過程(風景)を楽しむのであれば,
昨日のトカゲを飼育するような形が良い.
しかし,マット交換をする際,1齢幼虫を探し出すのは大変である.
そこで,今回のセットとなる.
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右からシェルター.水容器の上に水苔をのせ,広葉樹の樹皮をかぶせた物.
ヤシ殻マットを半分ほど入れ,その上に水苔をかぶせた物.左下も同じ.
植物は特に必要ないと思う.
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現在1齢幼虫はこの様に水苔の中や樹皮の裏,ヤシ殻マットと水苔の隙間に潜んでいる.
見た目は悪いが利点として,
①死亡した個体の回収や,大掛かりなマット交換をしなくて済み,餌もカビる事無く,管理し易い.
②プリンカップ内はケースにマットを敷き詰めるより表面積が狭く乾燥しにくい.
③まだ生態がよく判らない面もあり,万が一多様な環境を好む場合,
選択肢が広がり絶滅は免れる可能性が高い.
④コバエ(クロバネキノコバエ類)が発生しにくく,発生しても処理しやすい.

なお,以上の事は全て私見であり,実行して,死滅しても責任は負えません.
そこをご理解の上,参考程度に活用下さるようお願い申し上げます.

2008年01月16日

グリーンバナナ飼育 言い訳

幼虫と成虫の好む環境が違うらしい事はすでに述べた.
飼育に関してもその様な環境を作って維持していけば,
飼育はそれほど難しくはないと思えるようになった.
一番手っ取り早いのは,クワガタ成虫やトカゲ類の飼育するセットで良いと思う.
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上はトカゲ用.
しかし,前回その様なセットで全滅させた.
原因はマット全体が加湿してあるので餌がカビやすくなる.
そこで適度な湿潤状態で維持しようとする.
維持出来れば良いのだが,うまく行き始めると手を抜き初める.
成虫は乾燥しても元気なのでケージを外見で眺めて成虫が沢山元気でいる.
うまくいってると思いこんでしまう.
ある時中を覗くと,実は乾燥のため幼虫は全滅.
そうこうしているうちに成虫も産仔せずに死に絶え,終わり.
となる訳である.

2008年01月15日

グリーンバナナ 形態

頭胸部腹面.
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頭部は,左右の複眼が触角で分離されて見えるため,
小さな眼に黒い毛があるように見える.

雄の腹端部腹面.
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腹面の体色,気門も綺麗な薄緑である.
写真では判りにくいが,尾肢や脚の棘の先端が茶褐色に色づく.
尾肢の形状は太短く,先端も円く終わる.

2008年01月11日

グリーンバナナローチ 色彩

本種の大きな特徴は体色が淡い緑色をしている事であろう.
ゴキブリ類の中ではあまり見かけない色である.
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このサイズになると,これを見てゴキブリと判る人はマニアだけであろう.
黄白色のラインは頭頂をかすめ,
前胸背板と胸部の接合部よりわずかに外側を通り,
前翅の中脈にそって色づいている.
白い脂肪に緑の体液が重なり合って黄白色の色を出しているように見える.

成虫は乾燥した場所に出てくるため,
植物の葉上を生活の拠点にしているのではないだろうか.
死亡して間もない個体を観察すると,
体液が溜まった箇所が濃い緑になっているのが判る.
反面体液の抜けた箇所は無色透明に近くなっている.
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このため,乾燥標本にすると色が抜けた,ぼけた色彩となってしまう.

2008年01月10日

グリーンバナナローチ 1齢幼虫

本ブログを開始してから早いもので半年が経ちました.
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第1回目に登場したグリーンバナナ Panchlora nivea (Linnaeus)
その時産まれた仔が現在成虫となり,出産真っ盛り.
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1齢幼虫の体長約3㎜内外.
体色は薄茶色.
湿ったマットの中にもぐり生活をしている.
野外のジャングルで本種の幼虫採集する場合,
土壌や朽ち木内部を探さないと発見出来ないのではないだろうか.
この写真を撮影する際,蛍光灯を近づけると成虫が集まってきた.
時間は午後9:00過ぎ.
現地採集するなら灯火採集で成虫が捕れそうである.

2008年01月09日

ネズミの置物

正月,実家に帰った際床の間を何気なく眺めていると・・・
ネズミがいました.
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古い置物です.
親父が昔,骨董店で購入した物です.
ある事は知っていましたが,よく見るとかわいい出来である.
しかも,ネズミを生業としている今となっては,貴重??なコレクションとなる.
頭からシッポの先まで約5㎝.
耳の大きさからクマネズミかと勝手に想像している.

2008年01月08日

「所さんの目がテン」に出演

先週日曜日朝7:00からの「所さんの目がテン」に少しだけ私とクマネズミが出演しました.
今年の干支にちなんで「ネズミの秘密」と題して,
今問題となっているクマネズミに関係するスーパー能力の取材に協力しました.
オープニングで当社のネズミの剥製.
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続いて私の頭と手.
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顔も出たのですが,はずかしいのでNG.
クマネズミくんには結構辛い仕打ちだったのですが,
嫌がらずに撮影協力してくれました.
ヒゲを使えなくすると,本当に途方に暮れた様子が見られ,
面白い実験をさせてもらいました.

2008年01月07日

ネズミグッズ

ネズミグッズについて.
ネクタイである.
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何がすごいかというと,絵柄にネズミが登場している.
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このネズミネクタイ,なかなか売っていない,というか普通の店にはない.
私もさがしてやっと1本見つけた.
宝物である.
ゴキブリのネクタイも見たことがない.
探しているが,無い.
これに関してはおそらく存在していないと思う.

2008年01月04日

ネズミのおもちゃ

明けましておめでとうございます.

皆さまのゴキブリ達は無事年を越したでしょうか?
私どものゴキブリ達は年を越したようです.

さて,今年は子年.ネズミです.
会社でも研究のためクマネズミ,ドブネズミ等を飼育しています.
このネズミ達も私共の貴重な財産となっております.
そこでクマネズミ達の華麗な新年の姿をとおもったのですが,
正月ですからソフトにおもちゃで.
ゴキブリに続きネズミのおもちゃも意外と少ない.
とはいえ,ミッキーやトムとジェリーなど,ネズミをキャラクター化した物は多数あるので,
それは除きリアルな物を対象とします.
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後列手前の二品は以前知人がインドネシアに行ったとき,
おみやげで貰ったスライムみたいな手触りのおもちゃ.
いまだにすごい臭いの油がしみ出てくる.
一番奥はトイザらスで買った物,社内で人気があり再度探したが,
いまだに見つからない.
こうゆう変な物は必要なときに探しても見つからない.
従って,ゴキブリ同様見つけたら,ソク買うようにしている.
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これは先日アメリカに行った社員から貰ったおみやげ.
おもちゃではなく,ネズミの形をしたお菓子(グミ).
非常にすばらしい.こんな物日本では絶対つくらない.
しかし,これが売れるとはさすがアメリカ.
ペットローチはもともとドイツやアメリカが最初と聞いた事があり,
いずれはこのセンスが日本でも受けいられる日が来るのかも知れない.

2008年01月01日

2008年

新年

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